食欲ホルモン!?

こんにちは。溝の口店の大山です。
今回は食欲に関係するホルモンについて。ブログ画像食欲系のホルモンといえば、レプチンとグレリンです。
レプチンは脂肪細胞から作り出される食欲抑制のホルモン。
肥満遺伝子を研究する過程で見つかりました。

一方、グレリンは食欲増進のホルモン。
胃から分泌され、胃酸の分泌も促します。

最近は肉食ブームで肉食に走りがちな方もいるのでは?
暴飲暴食する背景には、レプチンが下がりっぱなしの状態で、満腹中枢と空腹中枢が機能していない状態が想定されます。

何かに偏るのではなく、バランスのいい食事を三食きちんと食べて、量を控えめにするほうが、レプチンの分泌を正しく保つことにつながります。
また、ストレスが増えるとレプチンが下がって、食欲が抑えにくくなるので、ストレスを軽減することも大切です。
お腹空いている時のスーパーは危険ですよね。気づけば甘いものや、おかしがかごに。

そういう時はレプチンが下がっています。夕食を抜いてグレリンが出ているのに空腹のまま寝ると、ストレスでコルチゾールが出て、結局、深夜にドカ食いしたり、負の循環に陥りやすいのでご注意下さい。

そして、お菓子などの間食をすると、摂食中枢の働きが乱れて、レプチンの分泌も乱れやすくなります。
おやつは3時頃が太りにくいそうです。
食欲増進と言うと敵視されがちなグレリンですが、成長ホルモンを促す働きもあるんです。
過食になるとレプチンが増加し、お腹が減ったらグレリンが増加する。
これが本来の機能であり、二つのホルモンがバランスよく働くことが大切です。

そこで心掛けたいのは、30回かんで食べること。
アンチエイジングホルモン・長寿遺伝子をONに。
レプチンの分泌速度は遅いので、早食いするとつい食べ過ぎしまうのです。
早食いと過食がセットになると、レプチンがまともに分泌されないうちに血糖値が上がり、このような状態が続くと糖尿病につながることも。
ちなみに、30回かむように心掛けると、1回の食事時間は大体30分くらいかかります。

夜はグレリンが分泌されやすく、体自体が蓄える方向にシフトするので、夕食は特によくかんで時間をかけて食べてくださいね。
ホルモンを味方に健康体質目指しましょう!!



 川崎市高津区久本1丁目16-20
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